好転反応
好転反応とは、施術後、自然治癒力の促進により神経伝達、血液循環が良くなり、身体が悪い状態から正常な状態へと戻ろうとする過程において、一時的に痛みや不快症状がおこる反応です。
反応には様々な症状があり、出方には個人差があります。
しかし、どれも一過性(2日~1週間)のもので、体が良い状態に安定すれば治まるのでご安心下さい。
好転反応は、施術を受けたからと言って全員の方に出るのではなく、身体の不調が長期間続いている方や、ストレス・疲労を膨大に溜め込んでいる方に起きやすく、身体の微妙な変化に反応される敏感な方も、好転反応が起きやすい様です。
また、施術日当日に入浴、運動、飲酒、力仕事など血液循環が増幅する様な行為は、好転反応が出やすい様です。
好転反応には、次のようなものがあります。
- 弛緩反応(しかんはんのう)
怠い、眠いなどの倦怠感として感じられます。 - 過敏反応(かびんはんのう)
便秘、下痢、発汗、腫れ、痛みなどとなって現れます。 - 排泄反応(はいせつはんのう)
湿疹、かゆみ、目やに、吹き出物、大量の便などで体内の老廃物・有害物質が排泄される症状です。 - 回復反応(かいふくはんのう)
胃痛、腹痛、吐き気、発熱、動悸などとなって現れます。